当市の胃がん検診は従来、5年ごとに医療機関で行われる直接撮影の個別検診と、それ以外の年齢時に行われる外部委託による間接撮影の集団検診がX線検査で行われて来た。個別検診が行われた最終年付近の平成24、25年度を見ると、6千人弱の市民がバリウムを飲み10人前後の胃がん患者が発見されていた(平成26年度は集団検診のみ)。胃がんの発見率は0.1%強と低迷し、もう少し効率のよい胃がん検診ができないかと、市とも検討し、厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」で胃がん検診の検査項目として胃内視鏡検査を加えるとの提言が行われる前であったこともあり、平成27年度より胃がんリスク検診(ABC検診)を鎌倉市独自事業として行なっている。