胃がん死亡率減少効果の科学的根拠が示されつつある胃内視鏡検診は有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン(2014年度版)において対策型胃がん検診として推奨されたこともあり各地域でその導入が開始されている。長崎県上五島地区は1996年より対策型胃がん検診に内視鏡検査が導入された先駆的な自治体であり、2004年以降は完全に内視鏡検診に移行し現在においても継続されている。今回、長年にわたり地域で実践されてきた胃内視鏡検診の成績を報告する。