ディープラーニングと高性能化したコンピュータが加わったことにより、第4次産業革命ともいわれるAI革命が始まり、…2015年には、AIは人間を上回る画像識別能力を手に入れ、…2017年1月に内視鏡AIの研究開発を始めました。…胃がんを検出するAIシステムを2018年1月世界で初めて報告し、その検証用静止画における感度は6mm以上の胃癌に対して98.6%でした。…2019年3月…胃がん検出AIが検証用動画においても92.2%の感度であることを世界初で報告、…同年1月、世界初の食道がん検出AI論文、…2017年9月AIメディカルサービスを創業、2021年度中に第一弾の胃がん鑑別AIを上市できるところ。…日本を代表する100以上の医療機関と共同研究を実施しており、質量ともに世界トップクラスのAIの学習に必要なデータを収集・活用し…胃がん…食道がん…大腸のポリープ検出と消化管全てをカバーできるような内視鏡AIを順次上市していく予定。…現場の実情を把握した上での地道な作業の積み重ねの上に実現する…内視鏡AIは、アイデアの目新しさよりも、それをやりきる粘り強さ、根気強さによって世界初の成果に繋がった。…内視鏡AIは患者、医師、医療機関の誰にとってもWin-Winのプロダクトであると同時に、全世界の内視鏡現場で近い将来当たり前のように使われるのもそう遠くない。…内視鏡AIの実用化が進めば、がんの見逃しリスクの低減や、医師の負担軽減、さらには患者の予後改善が期待できる。内視鏡AI研究開発は日本が世界をリードしており、日本発の内視鏡AIが世界の患者を救うようになる日も近い。